忍者ブログ

Peeping Tom

※容赦なくネタバレあります。 大体萌え萌えたまらん言ってるやつ。→http://tunagimeplus.manjushage.com/
MENU

新約10巻感想っぽいもの。

10巻も面白かったよおおおお!!!!!

ということで今更ながらの感想みたいなものと、それに付随するらくがきその他!!です。
ものすごい勝手に語って、ぐだぐだ長いので、なんでもいいよ!って方のみ続きからお進みください。



拍手ありがとうございます!!
勢いで語った下げてしまった記事にも、その他のものにもいただけて嬉しいです!!
本当にありがとうございました!!

コメントもありがとうございます・・・!
大変心苦しいのですが、お返事は次にさせてくださいませ・・・すみません!










10巻も面白かった~~!!!
どうなるのかと思ったけど、王道って素晴しいなあとしみじみ思いました。だから禁書が好きなんだ!!


カラーページがマップになっていて、おお!!すごい!!とテンションがあがりました。
なんかこう、格ゲーのストーリーモードみたいな感覚を思い出したり・・・(わかりにくい)
逸る気持ちを抑えつつ、サブタイ見ながら「これはこのキャラか・・・!?」って予想するのが楽しかった~読んでしまったら出来ないもんね!
(だが、読んでてその予想すら忘れているのだった・・・)





まず一方さん。
やっぱり、出てくるとものっすっごい嬉しい。


一方さんの挿絵ありがとうございます!!!!
まさしく一方通行!!って感じがたまらん、あの眼がたまらん・・・素晴しい・・・そして細い。明らかに細くなってる気がする。でもたまらん。




※クリックで大きくなりますが字は汚いです。


登場の仕方もド派手で良かった~!!核を打っても大丈夫のコピー云々を思い出しました。マジで大丈夫だった。
っていうか、かまちーがエンデュミオン後のインタビューで「一方通行も宇宙行かせたかった」的なことを言っていたと思うのですが、本当に宇宙行ったね・・・ねーちん的な感じで輸送されたね・・・・・・面白かったです。


一方さんの基本軸が「身内は身を呈して守る(打ち止めちゃん優先度一位)」だったのが「面倒見ンのは携帯のメモリ入ってる連中くらいで十分だ」になって、地味に範囲拡大されてるのかなって思いました。だって上条さんとか浜面とか入ってるよそれ。範囲広まったよきっと。
あのガキども発言ごちそうさまです。打ち止めはきっと優先順位一番だろうなってだけでごはん何杯もいける!!!


上条さんに、憧れはあったけど俺は俺、的なことを宣言してたのも良かった~~~!!!
ヒーローコンプレックス(ロシアで右手つかってみたりだとか)も卒業なんだろうか。言葉に出しているっていうのがまだアレなんだろうか。でも決別した意志がはっきり見えるってのがもう・・・いい!!
自分では届かない歯がゆさに嘆いたのも、歪んだ憧れからの決別も、同じように冷たい雪が吹き荒ぶ雪原だったのが、熱い!!ね!!!

地の文や上条さんからは一向に「怪物」扱いの一方さんですが「いささか人間の良心ってのを信じすぎてねェか」って言ってるのが、また!一方さん自身、きちんと人間然としているんだなって思って微笑ましかったです。
(大王の連載では自分のことを怪物だバケモノだと自嘲している節があるのでその時代を思うと感慨深いものがある気がする)


負けるつもりだったのにあの全力っぷりは凄かったです。上条さんが死なない公算あったのアレ!??っていう全力っぷりでもう・・・いや、全力で負けを見せるのが目的だったけど。
説得させる気がなかったのも良かったなあ~男と男の譲れない戦い!みたいな熱さは、作中で対比されまくっているこの二人だと特に熱く感じます。かっこいい。拳を交えてしかわからないものがある感じ・・・たまらんです。
上条さんの一方さん評(打たれ強くなってる!?)にはすごく笑ってしまったけど!!
そうだね、ちょっとずつ成長してるからかな!!メンタルもね!!


総体ちゃんに若干褒められててなんだかニヤニヤしてしまいました。ちょっと認められた感がいいね・・・良かったね!
かーらーの、「・・・・・・次はいつになる?」ですよ!!
あかん、このセリフはいかん。なんかツボです。新約でドツボだった一方さんのセリフ第一位かもしれない・・・かもしれない。
ものっすごい萌えます・・・なんだろうこの萌えは。誰かにわかって貰える気がしないけど萌える。
最初若干縋るように感じてしまってうっひょー!といろんな意味で興奮したんですが、一方さん的には「守ってきたミサカの一部」であることには変わりないから、それが消えてしまう空しさ切なさ罪悪感(可哀想な枠ってのがまた)みたいなものを含んでいるのかなって思うと、ものすごい萌えます。
そんな風に感じさせる言葉があの一方通行の口から出た、っていうのが萌えます。たまんねーです。成長したなって感慨深すぎて・・・


そして残された一方さんの運命やいかに!!??
・・・と思って気になりすぎて捏造したので、一番↓に捏造まんが置いておきます。
打ち止めちゃん出したかった・・・恋しかった・・・そんな捏造です。


九章は全体的にあああ・・・一方さん成長したねえ・・・としみじみ感慨深い気持ち、まるで母目線になりました。(割といつもそうですが)
なんかもう、感無量っていうか胸がいっぱいっていうか、あああ・・・みたいなじんわり、こう。
新約入ってもがいてきた答えがちょっと出たのかなあとか、そんなことを思ってみたり。

 


しかしあれだ、上条さんと一方さんはこの先の道が交じり合う度に、時に共闘し合い、時に援護し合い、時に信念と拳をぶつけ合い、そしてお互いに背を向けて去っていくのだなあと10巻を読んで思った。
そしてふとした時に「あいつはどうしているか」と考えるんだろうなって思った。(あえてnotほも)


 

 

 ※クリックで大きくなりますが字は汚いです。


行く先々で様々な人の胸を借りて駆け抜けていく上条さん、そしてオッティ・・・!
いや、ちゃんと戦闘してる部分もあるけど、上条さんの性格を知っているからこそ「はいはいわかったしょうがない!」的なものが見て取れてニヤニヤしちゃいました。
上条さんってば本当に人たらし、というかなんというか・・・積み上げてきた人徳みたいなものがあったな~って。
ちょうど前巻で「上条さんのいない世界」をやったからか、今巻では今まで作ってきた「繋がり」が見えて、そこになんだか感動してしまったり!
あと8巻でインさんとみこっちゃんに初めて頼ることをしたからか、なんだか人に頼る部分が多い気がして・・・そんなところの変化にも嬉しくなったりしました。
でもラッキースケベは発動する、それが上条さん・・・


ねーちん可愛いよねーちん!!
ねーちんの性質を十二分に利用して、というか利用半分信頼半分みたいなところがいい!!
上条さんにとってねーちん、ステイル辺りは割りと身内的感覚なんじゃないかなーと思っていたりします。
お前だったらやってくれんだろ!という信頼が彼らの中にあるといいなあ・・・。
ねーちんが大分体張ってくれたので、今まで上条さんに感じてた恩義はこれでチャラになってもいいくらいなんじゃないかな!って思うけど、クソ真面目だからそういうこと全く考えて無さそうなところが好きです、むしろ頼られて嬉しいんだろうな、ねーちん。
って思ってたら、あとがきで「なんだか嬉しそうな女教皇様がポイント」って書いてあったことに萌えました。大変可愛いらしいです・・・。
しがみつく辺りが可愛すぎてしょうがなかったです。
あと、ステイルは!!??って思ったんですけど、きっとどこかで待機命令が下ってたんだろうな・・・って思うことにしました・・・
だって最初の章にいたら出てくると思うじゃん??しかし、出てきたら容赦なく叩きのめしそうだったね・・・でもちょっと「あの子を裏切るのか?」って問い詰めてるのとか見てみたかったね・・・


対マリアン章は実質マリアンとミョルニル章だったんじゃないのか?と!
ミョルニルほんと健気・・・
かまちーに対していつもずるいな!って思うのは、ほんの少ししか描かれてない部分にとんでもないドラマを詰め込んでくることだよ!
数行だったり数ページだったりだけど、そのキャラとキャラの関係性みたいなものが丁度いい匙加減で描いてあって、その微妙な匙加減が隙間が、読んでる側の想像を掻き立てるなあ・・・!と。
ミョルニルの地の文でマリアンとの関係性が垣間見えてそれがもうね・・・!!ブワッときました・・・。
そして、上条さんのさりげなく番号を渡しちゃうイケメンっぷり、男前っぷり、ほんとこの人は・・・!!


みこっちゃんもまた!ここは笑いで落とすのかと思いきや、ブワッとくる部分があったりで・・・!
9巻のありえたかもしれない世界をぶった切るように断言してくれたのがすごく良かったし、8巻で頼られたことで上条さんと対等になったのかなって思ってた部分もあったんですが「御坂美琴の未来だの~」のセリフを読んで、ああここでやっと隣に対等に立てる、その場所が整ったのかなって思いました。
一方さんとはまた違った決別が見れたなー!!と熱くなりました!!
抱き締めてビリビリとか、もう、萌えと燃えすぎて・・・!!!追いかけてたものに追い付いたけど、意外と苦いものだったみたいなそんな切なさ、すごくたまらんです・・・。
しかし、好きな男をこれだけ思いっきりボコボコにするヒロインもなかなかいねーな!って思ったけど、禁書って比較的そんな子多いからしょうがないかな!目を覚ましてやる!歯食い縛れよ!!みたいな武闘派だよね。その男前っぷりが好きなんだけども!


そして、サブタイから楽しみにしてたインさんとバードウェイコンビーー!!
図書館の主と魔術の女王って、なんかもうその字面だけで熱い!燃える・・・!
と思ってたら、まさかの笑いで落としてきたので、なんだとーー!!と思っちゃいました。
なんという緩さ・・・これが身内に許されたユルさか・・・!!
でも、魔術のプロ・インさんっぷりが少しでも見れてよかったなあ・・・!カラーページや挿絵の表情どちらもきりっとしていたのがまた珍しくて良かったです。
そして寒冷地仕様バードウェイちゃん!マントみたいなコートみたいなそれが更に女王っぽさマシマシでとても好きです・・・!あとがきで言ってた魔人仕様も見たかったなあ・・・どちらにしろぺたんこ金髪だから見目はあんまり変わらない気もする・・・(ごめんね!)


聖人コンビ!!恐いよ!!!
上条さんが途中から赤黒い塊としか称されなくなって、かろうじて命を取り留めてる感に震えた・・・
ヤンデレ、の言葉一つで片付けるのもアレな気がしますが、またこうしてかまちーが短い間にドラマを詰め込んでこちらの妄想を活性化させてしまうような雰囲気の関係性を描きやがってちくしょーーー萌える燃える・・・!!!
ずっとオッレルスはシルビアに手綱を握られてる放し飼いな状態のイメージだったんですが、今回でガラッとイメージ真逆になったなあって。
・・・どう考えてもオッレルスが手綱握ってるようにしか思えないよ!「分かってもらえるまで、よく、言い聞かせる」とかもう、真性ドSのセリフにしか見えないよ!!
もっとこの二人について掘り下げが見たいよ~~たぶんこれからも出てきてくれるんだろうとは思うけど、思いたいけどどうだろう。
あと、フィアンマどうした!!??完全に姿を消し去っているけど・・・いずこ・・・生きてる、よね??
このグループの砕けたやり取りとか見たいのでどうぞよろしく・・・
最後の一文がなんとも空しくていいです・・・!!





トーール!!!!
人間の玉座に佇むトールさん絵になるなあ・・・と思って描いたけどこれじゃない感!
地吹雪の白いカーテンとかね・・・かっこよすぎだろう・・・
「絶対に敗北を回避する」っていうチートもびっくりな能力だけど、好戦的で戦闘狂のトールにとってはただの虚しい能力に過ぎないなあと思うと・・・!!
だからこそ、戦いの中に何かを求めて、誰よりも貪欲に戦うことを望んでたのがなんともね・・・上条さんへの憧れとか、あとがきがグッとくる・・・!
初期セラさんと原動力が近いと称されていたあとがきが6巻にありましたけど、絶対を手に入れているトールはきっと、絶対を逃した一方さんと違って主人公には据え辛そうだなって勝手ながら思ってたり。
そう、一方さんといえば、学園都市の第一位であってもトールを殺せないという記述があって、なんと!!ってなりました。あんまりそういう格って名言されてないような気がするので、なるほどなあと・・・。
トール好きなので、また出てきて欲しいなあ~!


そしてオッティ!!!
もう今巻はヒロイン過ぎてヒロイン過ぎてどうしようかと思った・・・端々に可愛い場面が散りばめられつつ、上条さんと漫才したり、真っ直ぐに助ける!って言う上条さんにだんだん絆されていく様子だったり・・・1冊を通して事細かに心の動きが描かれていたのがたまらなかったです。
二人の逃避行でしたね・・・!カプ的萌えより、相棒みたいな感じの萌えなんだけども、それでも可愛かったなあ~!
だからこそ、最後敵に回ったのがなんだか悔しかったり悲しかったりで読んでるの辛かったし、ああさすがのかまちーも全部救ってENDには持っていかないのかな・・・世界を敵に回した代償かな・・・なんて若干グスグスしながら読み進めていったらまさかの完全妖精化(サイズ)で「!!???」って気持ちでした。
こうきたか・・・!!!
南君の恋人ならぬ、上条君の恋人なの!!??って思ってしまいました。手のひらサイズや!!
目をまん丸にしたインさんが可愛すぎてその顔見てみたい!って思った。びっくり!!


今後どうやって暮らしていくのかはわからないけど、こうしてスフィンクスに乗ったりしてたら可愛いのになあと思う・・・どこに住むんだろう・・・


「その言葉を受けた時にはさ、もう、きちんと救われていたんだよ」がものすごくしみじみくる・・・理解者というだけでもきっと十分だっただろうに、その上救ってくれようとするなんてこの上なく幸せだったんだろうなあ・・・と、たった一人の味方がいるという事実だけできっと良かったんだろうと思うともうぐわっとぶわっときますね・・・
グレムリン編というよりはオティヌス編だったんじゃないかと思うくらいにはかなりヒロインしてたなー!って思います。
10巻かけた新約初そげぶも感慨深い・・・。


最後が病院だったのが、なんだか上条さんの日常に戻ってきたみたいでちょっと面白かったです。冥土帰しも久々じゃないか・・・!?
そして、インさんが表情曇らせて大丈夫なの?って聞くのもしんみりしつつも、なんだか禁書だーって感じてしまって(そんなところで感じるなって話ですが)、ちょっとニヤっとしてみたり・・・!
病室に来るのがインさんだけってのがヒロインの特権だなあとしみじみ・・・!


ぐあああもう10巻おもしろかったです!!
なんかもっと上手に語りたいのに言葉も頭も足らないのが悔しい!!面白かった!!ハッピーエンド大好き!!!
綺麗に10という数字に納まったけど、次は11なんだろうか、それともまた変わったりするんだろうか・・・わからないけど、とにかく次の動きが気になってしょうがない。
アレイスターさんの魔法名が判明したことですしね!ほんっと中二心をくすぐる設定だなあ魔法名・・・しかも666っていう・・・!!
気になることがまだまだいっぱいで、これからも楽しみです!!!

 


ということで↓一方さんのその後捏造です。

 


※サムネの大きさバラけてすみません・・・クリックで大きくなります。  

今の一方さんなら帰るって言ってくれるんじゃないかな~みたいな妄想と期待を込めてみた。
あの人ハワイでも電話かけようとしてたから、きっと帰るコールくらいは・・・しないかな、してほしい、してたらいいな!


電話ネタが好きです。


 

拍手

PR

× CLOSE

ブログ内検索

リンク

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

× CLOSE

Copyright © Peeping Tom : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]